システムの仕組み
☆このシステムのコアとなる部分は4Dというサーバーソフトで作られています。そこにいろいろな情報をためてインターネットWEB専用サーバーからアクセスするようにしています。
WEB専用サーバーにアクセスするためには専用のIDとパスワードが必要になります。それは地域のリーダーが発行します。地域のリーダーが誰かを知るためには事務局か地域の在宅医療拠点連携事業所に尋ねてみて下さい。
システムの利用方法 →スライドで説明
☆リーダーを地域の中で1-3人選出する。
☆事務局でリーダーを登録する。(書類提出の必要あり。地域リーダー申込書.pdf へのリンク)
☆リーダーは地域の連携者の登録、削除、在宅者との連携作業を行う。
連携者の登録にあたっては必ず守秘義務が守られるかたを登録するようにしてください。
事務局は守秘義務違反についてのトラブルは一切責任をもちません。
リーダーはこのシステムの利用にあたり連携者に適切な使い方などの指導を行って下さい。
☆リーダーは地域の在宅者の登録、中止作業を行う。(在宅者の同意書の必要あり)
在宅者の登録にあたってはリーダーは必ず同意書と在宅者の意志を確認してください。
同意書の全ての項目について同意の得られない人についてはこのシステムに登録してはいけません。
☆一般利用者は在宅者の必要以上のプライバシーを記載しないようにお願いします。
☆リーダーは連携設定されていなくても地域の情報を全て確認することができます、必要に応じて削除などの作業を行って下さい。
システム利用上の注意事項
☆このシステムの利用にあたってはみなさんの善意の行為をもとに成り立つことをご理解ください。
悪意をもっての利用を禁止します。不正行為をしないで下さい。また他人の誹謗中傷の書き込みをしないよう、お願いします。
☆在宅者に不利益になるような記入を絶対にしないでください。また記入に基づく不正行為を行わないように常々意識を高めてください。
☆一般常識上不適切な表現、不愉快な表現は運営事務局の管理者の権限で削除します。場合によってはID、パスワードを取り消しし、システムが利用できなくなります。
☆チームで連携をとるということと在宅者のプライバシーを守ることは相反することです。在宅者の利益を第一とした連携を図るようお願いします。
☆在宅者または家族にこのシステムを利用することを説明した上で同意されたかたのみ、このシステムに記録記載するようお願いします。必ず書面で同意書を得てください。(同意書ダウンロード)地域リーダーが必ず同意書を確認してください。本人家族の同意を得られないかたについてはこのシステムに記録することを禁止します。
☆このシステムを利用することにより生じた民事、刑事法律上の責任については、運営事務局および開発者は一切責任をとりませんのでご理解ください。
☆このシステムの脆弱性等によりサイバー攻撃を受けた場合、システムが停止することが考えられます。善意の行為を元に作られたシステムですので攻撃しないようにお願いします。
☆悪意の行為によりシステムから個人データが漏出したり、書き換えられたりすることもあります。
☆以上の事項を同意した人のみこのシステムの利用を許可します。以下のボタンを押すことによって同意が得られたと解釈します。またはシステムに入るためのID.パスワードを入力したことで同意を得たと解釈します。
☆将来的にシステムの利用を有料化するかもしれません。(とりあえずは無料です。)その際にシステム利用の継続を要求することはありません。
☆いつでもシステム利用の中止を申し出てもかまいません。料金はかかりません。その際全ての利用データを消去します。消去したデータは復活できません。
システム開発のコンセプト
在宅で連携を行う人々の意思疎通を深める...
個人のプライバシーに配慮しながら同時に連携も深める
日々の情報の変化を重視する
メールシステムと記録システムを融合させる
お互い、顔のみえるシステムにする
システムの使い勝手をできるだけ簡単にする 説明書が無くても使える
運営事務局は裏方に徹する
できるだけ費用がかからないようにする できれば無料で利用できる
地域のリーダーを情報の取り扱い責任者とする
在宅者の登録、利用停止、連携者の登録、削除は地域のリーダーが行う
在宅者の連携設定、解除も地域のリーダーが行う
地域のリーダーは事務局が指名し、登録します。地域のリーダーは1-3名とします。
地域のリーダーは在宅医療拠点連携事業所の職員が望ましい。
在宅者または家族の同意書を必要とします。
連携する在宅者以外の情報は原則見ることができない(リーダーを除く)
歴史 ゆいとりシステムからの出発
このシステムは過去に岩手県旧川井村(現宮古市)国保川井中央診療所で開発したゆいとりシステムが元になっています。ゆいとりシステムは平成10年頃に当時の村役場、保健センター、診療所、特養、ヘルパーステーションを光ケーブルで結び村民全ての健康管理維持目的で作った医療情報システムでした。
当時の教訓は顔が見えないネットワークは成功しないということです。このシステムも顔が見えて初めて成り立つシステムです。しかし忙しいみなさんはそんなに顔を会わせる機会がありません。でもそんな忙しい人たちにも朗報です。このシステムでは顔写真が登録できるのです。さあ皆さん、昔の若い頃の写真を登録して周囲の皆さんに自慢しましょう。20年位前の写真までOKです。!!!?
H14年インターネット上のクラウド型在宅医療連携システム「ゆい」を開発開始、
稼働開始より約10年経過 有効在宅患者数300人以上 書込件数は月3000件を越える。
医療法人葵会の個人情報保護指針について
個人情報保護指針
医療法人葵会在宅医療連携拠点事業所「チームもりおか」は、市民が住み慣れた地域で生活することを支えるため、医療・福祉・保健にまたがる様々な支援を提供する事業所です。
「チームもりおか」は、個人の権利・利益を保護するため、個人情報を適切に管理することを社会的責務と考えます。個人情報保護に関する方針を以下の通り定め、職員及び関係者に周知徹底を図り、個人情報保護に努めます。
1.個人情報の収集・利用・提供
個人情報を保護・管理する体制を確立し、適切な個人情報の収集、利用および提供に関する内部規定を定め、これを遵守します。
2.個人情報の安全対策
個人情報の不正アクセス、個人情報の紛失、破壊、改ざん及び漏えいなどに関する万全の予防措置を講じます。万一の問題発生時には速やかな是正対策を実施します。
3.個人情報の確認・訂正・利用停止
当該本人(患者様)等からの内容の確認・訂正あるいは利用停止を求められた場合には、別に定める内部規定により、調査の上適切に対応します。
4.個人情報に関する法令・規範の遵守
個人情報に関する法令およびその他の規範を遵守します。
5.教育および継続的改善
個人情報保護体制を適切に維持するため、職員の教育・研修を徹底し、内部規定を継続的に見直し、改善します。
6.他の事業者への情報提供
十分な個人情報の保護水準を満たしている事業者を選定し契約します。当該事業者に対し適切な監督を満たしている事業者を選定し契約します。当該事業者に対し適切な監督を行います。
7.内部規定
内部規定に関しては、医療法人葵会もりおか往診クリニックに準じます。
医療法人葵会もりおか往診クリニック 個人情報保護内部規定
【目的】
1.この個人情報保護指針は、「個人情報の保護に関する法律」(以下「法」という。)に基づき、職員の個人情報の取扱い及び管理について必要な事項を定め、個人情報を適切に保護することを目的とします。
【用語の定義】
2.この規定の用語の定義は、法令の定めるところにより次の通りとします。
(1)「個人情報」とは、生存する個人に関する情報で、特定の個人を識別できるものを言います。
(法第2条第1項)
(2)「個人データ」とは、個人情報データベース等(個人情報を含む情報の体系的な集合物)
を構成する個人情報を言います。(法第2条第4項)
(3)「保有個人データ」とは、医療法人葵会が開示等を行う権限をもつ個人データであって、
政令で定めるもの、または一年以内に消去されることとなるもの以外のものを言います。(法第2条第5項)
(4)「本人」とは、個人情報によって識別される特定の個人を言います。
【取り扱いの原則】
3.職員は、業務上知り得た個人情報をみだりに第三者に知らせ、又は特定した利用目的の範囲を越えて使用してはならない。職を退いた後も同様とします。
【個人情報の取得】
4.個人情報の取得・収集は、事業の遂行に必要な場合に限り、適法かつ公正な手段により行う。
5.本人から個人情報を取得するにあたっては、利用目的を明示します。
6.第三者への情報提供が予定される場合はその旨を明示し、個人情報使用同意書により同意を得ます。
【個人情報等の利用】
7.個人情報の利用目的をできる限り特定し、あらかじめ本人の同意を得た場合及び法令により例外として扱われる場合を除き、その利用目的の範囲内で行います。
8.法令により例外として扱われる場合を除いて、あらかじめ本人の同意を得ることなく、個人データを第三者に提供しません。
【個人データの管理】
9.取扱う個人データについては、利用目的に応じ必要な範囲内で正確かつ最新の状態で管理します。
10.個人データの紛失・破壊・改ざんおよび漏えいの防止のため、適切な安全管理措置を講じる。
11.個人データとして保有するものは管理上必要最小限に限るものとし、不要になった機微情報はシュレッダーにかけたり、コンピューターを媒体とした記録を完全に消去するなどの方法により、速やかに破棄または削除します。
【個人データの移送・送信】
12.個人データの移送・送信は、外部流失等の危険を防止するため、ファックスやEメール送信する際は相手先の再確認等細心の注意を払います。
13.個人データをUSBメモリ等の記録媒体に保存し、外部へ持ち出すことは原則として行ってはならない。ただし、やむを得ない理由により持ち出しをする場合、紛失や流出しないように細心の注意を払い、必要がなくなった後は速やかにその記録媒体から消去します。
【保有個人データの開示・訂正等】
14.本人からの、保有個人データについての利用目的通知、開示、内容の訂正、利用停止、消去の求めに対しては、法令の定めにより遅滞なく対応します。
【苦情の処理】
15.取扱う個人情報に関する苦情に対しては、適切かつ迅速に対応します。
【苦情処理窓口】
16.個人情報の取り扱いに関する苦情の適切かつ迅速な処理に努める。苦情処理を行うに当り、苦情処理窓口を設置し、苦情処理に対応します。
【制定・改廃】
17.この個人情報保護内部規定の制定・改廃は,医療法人葵会理事長が決定します。
制定日:平成15年7月3日
医療法人葵会
理事長 木村幸博
医療法人葵会の個人情報の取り扱い範囲について
当法人は、当法人が保有する在宅者の個人情報に関して適用される日本の法令、その他規範を遵守するとともに、本規定の内容を継続的に見直し、改善していきます。当法人は、ご提供いただいた個人情報につきましては、下記の目的の範囲内で取り扱いさせていただきます。
◎在宅者との介護保険上の契約および医療保険における往診など医療行為、介護保険サービスの履行のため
◎当法人が提供する医療行為、医療サービスの品質向上、充実のため
◎当法人が主催するセミナー、当法人が提供する医療行為、医療サービスまたは情報技術に関するご案内を在宅者へ送付するため
◎連携した会社、NPO法人、病院など複数の組織が、在宅者の日々の病状変化や医療行為などの連係情報を共有するため。なお、当法人は、在宅者との各種契約が解除された後も、本利用目的の実施に必要な範囲内で個人情報を利用する場合があります。
在宅者と福祉的、医療的に関係がある連携機関との共同利用...在宅者の個人情報を、当法人の個人情報保護規定に従い、利用目的を上記の内容に限定したうえで、連携医療、福祉機関にて共同利用させていただく場合があります。共同して利用する在宅者の個人情報の項目は、当法人として保有している在宅者の全ての個人情報です。上記機関での共同利用に際して、在宅者の個人情報の管理、運用についての責任機関は地域毎に指定されたリーダー機関となります。当法人はリーダーの指定を行い、その管理運用責任をもちます。
法人外への業務委託のための利用...在宅者の個人情報を、上記利用目的の範囲内で、宅配便業者などの業務委託先へ預託・提供等する場合があります。
法令等に基づく利用・・・法令等に基づき、裁判所・警察機関などの公的機関から開示の要請があったとき、当該公的機関に提供する場合があります。
当法人のウェブサイトには、「クッキー」と呼ばれる技術を使用しているページはありませんが、ID、PASSワードによる個人識別を行っております。
システム利用者は、ご自身の個人情報を開示することなく当法人のウェブサイトに訪れることができ、ウェブサイトを参照しただけでは、在宅者の個人情報が収集されることはありません。
当法人は、当法人のウェブページにリンクされている他のウェブサイトにおける在宅者の個人情報等の保護について責任を負うものではありません。
上記内容についてのご意見、ご質問がございましたらお問い合わせ窓口までご連絡くださいますようお願いいたします。
当法人は、日本国における法令等の変更に合わせるため、または在宅者情報の保護をより確かなものとするため、本サイト「個人情報の取り扱いについて」を改定させていただくことがあります。定期的に本サイトのご確認をしていただきますようお願いいたします。
その際、ご本人確認をさせていただくため、下記の内容を提示いただきます。ご本人確認の詳細につきましては、お問い合わせいただいた際にご連絡させていただきますので、ご協力願います。
提示いただく内容
お名前
電話番号・FAX番号
e-mailアドレス
お問い合わせ内容(開示、第三者提供の停止など)
在宅者の個人情報を提供いただいた経緯(セミナー、修理依頼など)
上記内容を確認するためのご本人確認書類(次のうちのいずれかで氏名と現住所を確認できるもの)
住民票の写し、運転免許証のコピー、健康保険証のコピー、パスポートのコピー
※個人情報保護に関するお問い合わせ先
電話:019-681-7653
FAX:019-623-5566
メール:team-morioka@cyber.ocn.ne.jp
住所:盛岡市上田1-3-10イースタンキャッスル1F
医療法人葵会 在宅医療連携拠点事業所
チームもりおか 所長 板垣園子